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マウス操作でプロップ(小道具)を好きに操る機能 プロップ・パペット

 iClone5には、プロップ・パペットという機能がある。

 こういうことが出来る機能だ。

 変な物体がふらふらと画面を飛び回る動画が現れて、なんじゃこりゃ、と思ってしまったら申し訳ない。(3つの謎の物体は、iCloneで多関節物理シミュレーションで作成した物理設定済みプロップ)

 簡単に言うとこの機能は「マウスで動かした通りに物体をアニメーションさせる」という機能だ。そんなもん、何が嬉しいんだと言いたくなるかも知れないが、意外と使い道がある。例えば、飛行機のスピード感を出したいときにカメラを小刻みにブレさせる、という演出に使うのはどうだろう。

 実際、カメラ自体はプロットパペットの対象にはできないので、適当なダミーオブジェクトをプロットパペットで動かし、「カメラをダミーオブジェクトにリンクする」ことでブレを作り出している。上の例では、さらにダミーオブジェクトに合成物理(スプリング)で接続した別オブジェクトにカメラをリンクする、というややこしいことをやってみたが、効果のほどは微妙なようだ。もうちょっと精進してみたいと思う。

プロップパペットのやり方

 ひとまず、今回はプロップパペットの具体的なやり方を覚書してみたい。

 まずは、シーン内に、プロップパペットで動かしたいオブジェクトを呼び出そう。プロップパペットで動かせるのは、基本的に画面上部メニュー「Set」→「Props」から呼び出せるものだけだ。

  • キーボードの[Q](選択モード)を押して、プロップパペットで動かしたいオブジェクトをクリックして選択状態にする。
  • 画面上部のメニュー「Set」→「Props」をクリック。画面右のModifyウインドウの内容が変化する。
  • 画面右のModifyウインドウから、「Puppet」→「Prop Puppet」をクリック

 

 Prop Puppetウインドウが表示される。

  •  「Move」(移動)→「Horizontal Movement」(水平移動)にチェックをつけ、「Record」をクリック

  •  以下のような画面が表示されるので「スペースキー」を押す

 あとはマウスを動かした通りにプロップ(小道具)が移動するという訳だ。ちなみに上記の手順で「Record」ボタンを押す代わりに「Preview」ボタンをクリックすると、「マウスで動かした通りに動くけど、アニメーションとして録画しない」という、「練習モード」のような状態になる。

 というか、フツーは「Preview」で、「こういう動きをするぞ」というのを決めてから、Recordボタンをクリックしてアニメーションとして録画するのがフツーだと思う。先に言えよ!と言われたら、まったくその通り。申し訳ない。

 あとは、Prop Puppetのウインドウで「Advanced」を選ぶと、もっときめ細かい動きができたりするんだけども、まあ、それはまたそのうちやることにして、今日はこのへんで覚書を終わる。

 

関連: iCloneで多関節物理シミュレーション 

iCloneは、あらかじめ用意された人体モデル、外見データ、小物、音声、モーション、背景、エフェクトを組み合わせて、リアルタイムにムービー(マシニマ)を作ることができる環境です。CrazyTalkと組み合わせると、より高度なフェイシャルアニメも実現可能。
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