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iCloneで多関節物理シミュレーション

 iClone5には、物理シミュレーション機能が搭載されていて、設定次第ではとても面白いことができる。

 今回は、まず手始めてに、「多関節物体」の物理シミュレーションをやってみよう。

 出来上がりイメージはこれだ。

 使い道としては、鎖とか、ヌンチャクとか、んー、機械のアームとかなんとか、色々できそうだけども、今はとりあえずサンプルの作り方を覚書してみたい。

単純な多関節物体の設定方法

  •  画面上部メニュー「Set」→「Props」を選択
  •  コンテンツマネージャのProps→3D Blocksから適当な形状をシーンにドラッグ&ドロップ

 

  •  [q](選択モード)で、円柱をクリックして選択状態にする。
  •  [w](移動モード)で、Ctrlキーを押しながら、青矢印を上方向にドラッグして、円柱を複製する。

 この操作で、円柱がにゅるっと複製される。

 

  •  さらに、今複製された円柱の青矢印をCtrlを押しながら上方向にドラッグ

 

  • Ctrlを押しながら、3つの円柱を順にクリックして、3つの円柱を選択状態にする。
  • Shift+F9を押して、Physics Settings(物理シミューレション設定)を開く

 

  • Activate Physicsにチェックを入れる
  • Rigid Bodyにチェックを入れる
  • StateのDynamicをクリック
  • Constrait Settingsをクリック

 

 Constraint Settingsウインドウが開く。コンストレイントというのは、制約というような意味らしいが、どうもピンとこない。まあいいか。

  • Constraint:の横にある「+」をクリック
  • 接続方法?一覧が表示されるので「Point to Point」を選択

 

  • Limitsのところにある、矢印が向かい合っているようなアイコンをクリック
  • X,Y,ZのMin、Maxが入力できるようになるので、以下のように数値を入力

 

  •  3つの円柱の一番下だけをクリックして選択状態にする。
  •  Conctraint SettingのPick Targetをクリック
  •  カーソルが照準っぽくなるので、一つ上、つまり真ん中の円柱をクリック

 

 これはいったい何をしているのか?関節構造の接続先を指定している、ということらしい。次は同様に、真ん中の円柱の接続先を、一番上の円柱に指定する。

  •  3つの円柱の真ん中だけをクリックして選択状態にする。
  •  Conctraint SettingのPick Targetをクリック
  •  カーソルが照準っぽくなるので、一つ上、つまり一番上の円柱をクリック

 

  •  一番上の円柱を選択状態にして、ObjectPysics SettingsのStateを「Kinematic」をオンにする

 

 次はPivot(ピボット)の設定。平たく言うと「関節は、どこで曲がるように設定すんの?」ということだ。多分。

  • 円柱の一番下のやつをクリックして選択状態にする。
  • 画面上部の「Set」→「Props」を選択
  • 画面右のModifyの「Pivot」のQuick Set:から「Middle」を選択し、9つある小さい□のうち、上段真ん中をクリック

  • キーボードの[w](移動モード)を押して、赤、青、緑の矢印の位置が、円柱と円柱の間あたりに表示されることを確認

 これで、一番下の円柱は、ちょうどいい位置で曲がることになる。

  • 同様に、真ん中、一番上の円柱のピボットも変更する。 

 以上で多関節の設定はOK。あとは、一番上の円柱を動かせば、下の2つがぶらぶらとついていくるというわけだ。

 んー、円柱の動かし方については、また今度にするとして、今日はこんなところで多関節物理シミュレーションの覚書を終わる。

 

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